ほぼ切らずにたるみ改善「シルエットリフト」の持続効果とは?痛みやダウンタイムはどれくらい?

美容整形

silhouette

シルエットリフトは、切らないリフトアップ術の一つ。

切らないリフトアップは「効果が長期間持続しない」「思った以上に、受ける前と違いが分からない」など、費用に対する効果について疑問視されることが多いのですが、シルエットリフトではその不満を解消してくれます。

糸に円錐形のコーンが付いており、皮膚組織を立体的に引き上げることで、非常に高いリフトアップ効果が得られて、しわ・たるみの解消が行なえます。

片側に糸を2~4本入れて2本1組で結び、こめかみの部分に糸を留めることで、固定力が強くなり、長期的に効果を維持しやすくなっています。

シルエットリフトの特徴

シルエットリフト
特徴 糸に円錐形のコーンで皮下組織を強力に引き上げる。こめかみ部分に固定することで長期的に効果が保たれる。
糸は溶ける?溶けない? 突起部分は半年~1年で溶ける。糸は溶けずに残る
施術時間 20~30分
持続効果 約3~5年
切開の有無 ほぼ無し(側頭部に1~2cm程度)

他のフェイスリフトとの違いは?

1.円錐形のコーンで強力リフトアップ
シルエットリフトに使う糸は円錐形のコーン状になっており、従来の糸よりも多くの皮下組織を引っ掛けられるので、強力なリフトアップが可能です。

円錐形の部分(『生分解性バイオコーン』と呼ばれる)は、体内で吸収される「生分解性ポリマー」でできており、半年~1年程度で溶けて無くなります。糸は体内で溶けない「ポリプロピレン」を使用しており体内に残ります。

2.糸をこめかみ部分で固定して、長期的に効果が続く
シルエットリフトでは側頭筋膜(こめかみ部分にある固い筋膜)に糸を縫い合わせて固定します。
他の糸を皮下組織に埋め込むだけと比較して、更にリフトアップ効果が強く、長期的に効果が継続してくれます。

リフトアップ効果が減ってきた時は、糸の追加ではなく、固定した部分を締め直せば、何度でもリフトアップ効果が続いてくれるのは、体への負担が少なくて助かりますね。

3.皮膚表面に糸が露出しない
糸をこめかみ部分に固定することで、良くある「皮下で糸が移動してしまい、皮膚表面に糸が露出した」という失敗例が劇的に減ります。
糸が露出した場合はクリニックで出ている部分をカットする必要があるので、その手間と費用が無くなるのは助かりますね。

またフェザーリフトのように糸が毛羽立っていないので、チクチク感も減少してくれます。

適した部位

  • 頬上部のたるみ
  • ほうれい線
  • 口角のたるみ
  • フェイスラインのたるみ
  • アゴのたるみ
  • 首のたるみ

シルエットリフトは、ミッドフェイス(下まぶたとほうれい線で囲まれる領域)のたるみ・シワの改善に効果があります。

リフトアップ効果は施術直後から実感でき「シャープな顔立ちになった」「小顔効果があった」など、すぐに見た目の変化に気付きます。

術後しばらくは肌表面の凸凹感が気になるかもしれませんが、1ヶ月も経つと埋め込んだ糸が馴染み、周囲にコラーゲン生成が行なわれることで、美肌効果も期待できます。

施術

1.カウンセリング
2.施術:マーキングを行ないデザイン。局所麻酔後、糸を挿入。
3.アフターケア:患部を冷却。
切開部の縫合に使う糸の種類によって抜糸の不要・不必要が変わります。抜糸が必要な場合は、施術後1週間後に抜糸を行ないます。

シャワー、メイク、洗顔は翌日から可能。
施術後1週間は、腫れやむくみ、内出血の悪化防止の為に、血行促進に効果的なこと(例:飲酒、サウナ、激しい運動など)は控えます。

糸の定着を考えると、顔へのマッサ-ジは1ヶ月避けた方が安心です。

ダウンダイム・失敗例

シルエットリフトでは側頭部を1~2cmほど切開して糸を通した後、側頭筋膜に糸を縫い付けることで、糸を固定します。

ほぼ切らないリフトアップ術で広範囲の切開が必要ない為、術後の腫れが少なくて済みます。

【ダウンダイム時の症状と持続期間】
口の開けにくさ:1週間程度
腫れ・むくみ:7日~10日
内出血:1~2週間
切開部の痛み:1週間程度
引きつった感じ・違和感:約1ヶ月

ダウンタイムは1週間程度が目安です。
特に接客業など人と話す仕事に勤めている人は「話す」「笑う」ことに支障が出やすいので、1週間前後の休暇が取れる時に行なった方が安心ですね。

皮膚が凸凹になる

円錐形の部分が変に突き出してしまい、顔に違和感が出てしまった。
普通にしていると目立たないが、笑うとボコッとしてしまうので、笑いにくくなった。

皮膚の凸凹は表皮と平行に入れる糸の位置がずれて、真皮に入ってしまったことで、バランスが歪んでしまい、肌表面が凸になったり、反対に凹んだりすることが原因に挙げられます。

これは他の糸を使ったリフトアップ術の失敗例にも上げられるのですが、シルエットリフトのように立体型で大きめの突起が付いた糸でより目立つ傾向にあります。

特に施術直後は糸が通っている部分の肌が凸凹に感じやすいのですが、これは時間の経過ととも円錐形(生分解性バイオコーン)部分が溶けてくるので、徐々に平らになるので、ずっと凸凹が続く訳ではありません。

肌の段差感があまりに気になる場合は、ヒアルロン酸注射での修正可能なクリニックもあるので、万が一の場合、修正手術に対応してくれるかどうか確認しておくと安心ですね。

術後、頭痛が起こる

仕上がりには満足していますが、頭痛が辛くてしんどいです。

シルエットリフトで感じる痛みには、大きく分けて「切開部の痛み」と「側頭部への痛み」の2パターンあります。
こめかみ部分の側頭部筋膜を切開して糸を固定する施術方法なので「こめかみの痛み=頭痛」として症状が現れやすいです。

他のリフトアップ術でも側頭部の痛みや違和感は起こるので、術後1週間ほどは「これは仕方がないことだ」と諦めてしまって痛み止めを飲んでやり過ごすしかありません。

頭痛があまりにも長引くようであれば、クリニックで診療を受けて、抜去などの修正手術を受けます。

料金相場

シルエットリフトの施術を行なっている各美容外科クリニックの料金をまとめてみました。

通常は片頬2本ずつ計4本を埋め込み、4本セットで20万~35万円が相場です。

他の切らないリフトアップ術も、変わらない値段設定なので「高過ぎる」「安過ぎる」ということはありません。
使用する麻酔も同じなので、値段が一緒であれば、持続効果の高いシルエットリフトを選ぶ理由は高くなりますね。

埋め込む本数によって値段が変わりますが、1本あたり5万~10万円を見積もっておくと良いです。

クロスクリニック
1本 54,000円
4本 216,000円
6本 324,000円
8本 432,000円
船橋中央クリニック
1本(非吸収性) 70,000円
1本(吸収性) 70,000円

※通常左右で糸8本、たるみが強い場合は左右で糸12本使用。

よだ形成外科クリニック
4本 180,000円+税
追加1本 45,000円+税
KOUSHO CLINIC
4本 298,000円+税
8本 598,000円+税
きぬがさクリニック
1本 90,000円+税
顔全体(12本) 980,000円+税
十仁美容整形
4本セット 360,000円
6本セット 480,000円
8本セット 560,000円
追加1本 70,000円

シルエットリフトは受けるべき?

シルエットリフトは「糸で皮下組織を引っ張り上げて固定する」というたるみ解消法なので、根本的なたるみを無くすのは難しいです。

元々、切らないフェイスリフトでの施術を考えていて「きちんとたるみが解消されて、見た目での変化にも現れてほしい」「切開には抵抗があるので、なるべくダウンダイムが少ない施術が良い」という人が、シルエットリフトを受けています。

他の糸を使った切らないリフトアップと比較して「糸を固定することで、糸が露出する可能性が低い」「糸を追加しなくても、糸を固定し直すことで、多少のたるみ改善が見られる」という点に魅力を感じるのであれば受けてみる価値はあると思います。

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