原因ごとに使い分け!シワに効く化粧品の美容成分12選

セルフケア

成分

シワには原因ごとに種類があり、それぞれに効く有効成分も異なります。

「自分の気になるシワは、何が原因でできているのか?」を知ることで、選ぶ化粧品も変わってきます。

シワの無いなめらか美肌になるには、どのような美容成分が配合されている化粧品を選べば良いのでしょうか?
ポイントをまとめてみました。

乾燥シワ(乾燥による浅いシワ)

皮膚の薄い部分(目の周りなど)にできる浅いシワは、肌の表皮部分の水分量が減り、肌が乾燥状態になると現れやすくなります。

後から紹介する「加齢による深いシワ(真皮シワ)」と同じ部分にできるので、ぱっと見た時は分かりにくいのですが、入浴後に鏡を見た時に消えているシワがあれば、それが「乾燥によるシワ」です。

肌が乾燥しやすい時期(春先や秋冬)は、徹底的に保湿をすることが最も効果的な対策です。

保湿成分を作り、角質層内に水分を保つ「天然保湿因子(NMF)」「細胞間脂質」「皮脂膜」の3要素の働きが、肌のバリア機能となり肌の潤いを保ってくれます。

肌の潤いを与える三大保湿成分が

  • セラミド
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン

です。それぞれの成分の特徴を、詳しく分かりやすく紹介します。

セラミド

肌のバリア機能となる「細胞間脂質」は、ほぼセラミドで構成されています。
細胞間脂質は名前通り、肌の表面にある角質の細胞と細胞の間に存在する脂質です。

角質の細胞が「レンガブロック」であれば、細胞間脂質は「セメント」のようなもの。
細胞と細胞をつなぎ留めることで、水分の蒸発を防ぐのが細胞間脂質の役割です。

セラミド配合の化粧品を使うことで、肌の失ったバリア機能を取り戻すことができ、外的な刺激(紫外線やメイク落とし、洗顔など)にも強い肌を作ります。

成分表示名
セラミド1~5、セラミド6Ⅱ、ウマスフィンゴ脂質

ヒアルロン酸

元々人の体内に存在する「ヒアルロン酸」は水分を保持する力(=保水力)が優れています。
ムコ多糖類(ぬるっとした粘り気がある液体)の一つで、1gで6Lの水分を蓄えることができます。

ヒアルロン酸の保水力が肌のみずみずしさに大きく関係している為、真皮の結合組織からヒアルロン酸が減少していくと、肌にみずみずしさが無くなり、シワも増え始めてきます。

体内のヒアルロン酸は30代から急に減り始める為、30代以降をターゲットにした化粧品には「ヒアルロン酸配合」が増えてきます。

乾燥肌対策でヒアルロン酸配合の化粧品を選ぶ時は、肌に吸収されやすく、水分量を増やしてくれる「低分子タイプ」が多く利用されています。

成分表示名
ヒアルロン酸ナトリウム(Na)、アセチルヒアルロンNa、加水分解ヒアルロン酸(←低分子タイプ)、オリゴヒアルロン酸(←低分子タイプ)、ヒアルロン酸ジメチルシラノール、ヒアロベール

コラーゲン

肌の形や弾力を保つ働きをする「真皮」の約70%を占めるのがコラーゲンです。

肌のハリを保ち、皮膚の土台となるコラーゲンは、肌に塗っても浸透率が低く(コラーゲンの分子が大きいので、吸収率が悪い)外部から補うことは難しいので、コラーゲン配合の化粧品で肌ケアをしても、保湿効果はありますが「コラーゲンの生成」まではできません。

食生活や生活習慣を見直して「肌がコラーゲンを生成する働きをサポートする」ことで、シワやたるみの原因を解消します。

乾燥がヒドい時は皮膚科の受診を

乾燥肌でシワだけではなく「肌がガッサガサに荒れていて、粉が吹くこともある」という場合は、セルフケアだけでは対処しきれないので皮膚科へ行きましょう

肌状態に応じて、ワセリンや尿素配合クリームなどの塗り薬を処方してくれます。

「ハンドクリームを日に何度も塗り直しても良くならない手荒れで悩んでいたが、皮膚科を受診して処方された薬を塗ったら、すぐに改善した」という話は聞きますよね。

セルフケアでは全く良くならなかった肌状態が、目に見えて改善されるほど、強力な効き目がある処方薬。
ダラダラ使い続けるのはNGですが、医師の指示のもと短期集中で使っていれば副作用の心配もありません。

悪い状態が続いていると「それが普通」と皮膚が覚えてしまい、治りが遅くなる原因にもなります。
肌状態が悪くなり、セルフケアでも改善しない場合は、早め早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

深いシワ(加齢による真皮ジワ)

女性が気にするシワの多くは、加齢(=老化)によって、肌の真皮にあるコラーゲンが減少することで、皮膚が支えられなくなり、全体的に弾力が失われることで起こります。

保湿ケアは肌の角層に潤いを与えるのに効果はありますが、コラーゲンを増加させる作用はありません。

加齢による深いシワを改善するには「コラーゲンを増やして、肌のハリや弾力を取り戻す」ことが大切です。

コラーゲンを増やす成分としては

  • ビタミンC誘導体
  • 成長因子(グロスファクター)
  • レチノール(ビタミンA)

などが代表的ですね。

レチノールは刺激がやや強めで、肌状態によっては赤みが出たり、肌がピリピリしたりしやすく、使う人を選びます。
使用の際は目立たない部分でパッチテストを行なうなどして注意して下さい。

予防法としては「抗酸化作用成分配合の化粧品を使って、真皮のコラーゲン繊維やエラスチン繊維の酸化を防止する」も挙げられます。

【肌の抗酸化作用】

  • コエンザイムQ10
  • アスタキサンチン
  • フラーレン
  • ナイアシン

他にも肌のターンオーバーの正常化を図る為に「EGF」や「レチノール」も、シワ対策の化粧品の成分として配合されていることが多いです。

真皮シワの改善は美容外科へ

「くっきりはっきり刻み付いた深いシワを、全く目立たなくしたい」という場合、美容クリニックで施術を受けて解消するのが、最も確実な方法です。

  • ヒアルロン酸注入
  • ボトックス注射
  • レーザー照射
  • 超音波ビタミン導入
  • リフトアップ

上記の施術はセルフケアよりも高い効果が得られます。

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