表情シワの治療にボトックス注射が効果的な理由とは?気になるデメリットも徹底解説

美容整形

ボトックス注射

「◎◎◎を肌に注入してシワを解消する」という注射系のシワ治療の中でも、他とはちょっと異なるのがボトックス注射(ボツリヌス注射)です。

ボツリヌス菌が作り出す成分をシワに注入して、筋肉の動きを弱める(=収縮を抑制する)ことで、表情を作ることで深く刻まれた表情シワを目立たなくします。

特徴 筋肉の動きを弱めることで、シワを寄せなくする
適した部位 額、眉間、鼻根、目尻、毛の下、鼻の下、アゴのシワ
持続効果 約3ヶ月~半年
肌の活性化 レディエッセのような「コラーゲンの生成促進」効果は無し
施術時間 10~15分程度
価格 ボトックス(アラガン社):10,000円~20,000円
その他のボツリヌストキシン:3,500円~10,000円
副作用 安全性◎
頭痛や眼瞼下垂、顔への違和感など副作用が出ることも
ダウンタイム ほぼ無し
すぐにメイクOK。当日は運動や飲酒、喫煙を控えること

ボトックス注射のメリット・デメリット

表情シワに効果的

シワの種類

「笑う」「怒る」「泣く」「眉をひそめる」など、顔の表情を作る筋肉の動きで生まれる表情シワの改善に効果があります。

具体的には額、眉間、鼻根、目尻、毛の下、鼻の下、アゴのシワ
特に額や眉間、目尻のシワ取りで使われることが多いです。

他にも、気になるワキや手のひらの汗を止めたり(多汗症治療)、顔全体のリフトアップを図ったり(ボトックスリフト)など、ボツリヌス菌の作用を利用した治療でも多く使われています。

表情シワの改善に効く、一方で筋肉や脂肪が垂れることで起こる「ゴルゴ線(ミッドチークライン)、ほうれい線、マリオネットライン、首のシワ」へは不向き。

上記の部位には皮膚にヒアルロン酸を注射して内側から持ち上げる「ヒアルロン酸注入」による施術が向いています。

持続効果は3ヶ月~半年と短め

ボトックス注射の継続効果は3ヶ月~半年

使用する薬剤の種類によっても異なりますが、

  • ボトックスビスタ(アラガン社):3~4ヶ月
  • ニューロックス(メディトックス社):3~6ヶ月

他の注入系施術と比較しても、1/2~1/4も短いことが分かります。

  • レディエッセ:約1年~1年半
  • ヒアルロン酸:約半年~1年

また他の注入系は「すぐにしわ取りの効果が出る」と即効性が期待できますが、ボトックス注射の場合は「筋肉に作用する」という性質上、施術後2~6日後に効果が表れます。

時間の経過とともに効果が減少。

レディエッセのようにコラーゲン生成を促進する作用も無いので、表情シワを改善するためには、定期的にボトックス注射を打ち続ける必要があります。

料金は注入系の中でも割安

美容整形を受ける際に気になるのは、やはり「費用」のこと。

持続効果が3ヶ月~半年しか保たないことを考えると、表情シワの改善の為に、年に2~4回はボトックス注射を打たなくてはなりません。

ボトックス注射は部位ではなく、使用する薬剤によって値段が変わります。

  • ボトックス:1万円~2万円
  • その他ボツリヌストキシン:3,500円~1万円
  • ゼオミン:6万5,000円

持続効果が短い分、年間で何度か美容クリニックに通う必要がありますが、他の注入系の施術の料金と比較しても「思ったよりも安いな」と感じます。

  • レディエッセ:1回10万円~
  • ヒアルロン酸:1回7万円~10万円

副作用のリスクが大きい

ヒアルロン酸注射やレディエッセの場合は「注入し過ぎると肌が膨らみ過ぎて不自然になりやすい」というデメリットがあります。

ボトックス注射は「表情筋の動きを止めることで、シワを目立たなくなる」という性質を持ったしわ取り治療なので注入し過ぎて皮膚が膨らむということはありません。

ただし他の注入系には無い副作用があり「全くのリスク無しで、シワを解消する」というのは、難しいかもしれません。

ボトックス注射による副作用としては、以下の症状が代表的な例です。

  • 頭痛
  • 眼瞼下垂(まぶたが重い、目が開けにくい)
  • 注射部の疼痛(うずくような痛み)
  • 顔への違和感
  • 表情が出しにくい
  • 眉尻が上がり「つり眉」になる

医師の腕、注入量、注入部位によっても、副作用の出方は異なるので、ボトックス注射を受けると絶対に症状が出るとは限りません。またボツリヌス菌の効きが少なくなれば、時間とともに解消してくれます。、

ただし「毒性を弱めたボツリヌス菌を注射してシワを伸ばす」という治療法の為に「他には無いようなリスクがある」ことを知った上で、施術を受ける必要があります。

また他の美容整形にも言えることですが、妊娠の可能性がある~授乳中の女性はボトックス注射を受けられません。

特にボトックス注射の場合、注入に使用するボツリヌス菌は元々は毒性の強い食中毒菌の一つです。
毒性を弱めたボツリヌス菌を使うとは言え、やはり危険性があります。

特に妊娠中は休職する人が多く「比較的に時間に余裕があるので、美容整形を受けたい」と考える人も少なくありませんが、お腹の赤ちゃんの安全の為にも避けて下さい。

ダウンタイムは「少」当日メイクもOK

施術時間は約10分。
痛みに弱い人は、塗る麻酔も用意されているので安心です。

入浴や洗顔、メイクも当日からOKで、気軽に受けやすいのも人気の秘密。

まとめ

ボトックス注射は額、眉間、目尻の表情シワの改善に効く施術です。

効果が出始めるのは、注入して数日経ってから、効果が最大化するのは2週間後なので、即効性は無く「じっくり効くタイプ」のシワ治療になります。

シワの部位や状態によっては、ヒアルロン酸やレディエッセ、PRPなどの注入系施術が向いている場合があるので、カウンセリングや診察時に相談してみましょう。

「表情シワの改善=ボトックス注射」と言っても過言ではありませんが、持続効果は3ヶ月~半年と短く、他には無い副作用(頭痛や眼瞼下垂、顔の違和感)が起こる可能性があることは知っておいて下さい。

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